異動への不安　その②

異動が決まってからというもの、店舗スタッフの態度が何となくよそよそしい。

まあ、他の人の時もそうだったから、そういうものなのかもしれないけど。

特に副社長のYさんはかなり距離を取ってきている感じ。良い人なんだけど、身内かそうじゃないかは割とハッキリ区別する人なんだなと実感。そういえば、K店に異動が決まった時も急に態度が変わった気がしたっけ。

K店は受付人数が1日50人にも満たないかなり緩いお店なのですっかりぬるま湯に慣れてしまった。しかし次に行くL店は忙しくて有名なお店であるので、めちゃくちゃ不安。

とはいえ、このままK店で薬剤師をしていると腑抜けてしまうだろうことも分かっていたので異動は嫌なことだけではなかった。

小児科と特養だけやっていても多分、、、薬剤師としては生き残れないよね（苦笑

あと、、、正直Yさんと仕事をするのは気を遣うので大変なんだよね。親しみやすい人だけど副社長だし。私自身は誰に何を質問すれば最短距離なのか最適解を目指す人なんだけど、他の人たちは質問する相手の面子とか立場を気にするらしい。

こういうのは初めての経験だったので驚いてしまった。しかし、そういえば薬歴のことで分からないことがあり会社の上の話しやすい人に質問したところ、お店の薬歴担当者に嫌味を言われたことがあったっけ。

こちらとしては「お前に聞いても分からないから聞きやすい上の人に聞いたんだよ！」と思ったもんですが、小さい人間ほど自分を飛び越えて上に質問されると嫌みたい。

管理業務はやらないけど、頭数としてはバリバリ頑張りたい。もう1回だけ一生懸命やってみよう。そしてその中でどれだけ他人に優しくなれるか。これは人生を賭けた課題。

思えば管理薬剤師のIさんも副社長のYさんもどんなに忙しい時であっても他人にあたる、ということは全くなく尊敬の対象だった。この文化を次のお店にも広めたい。

とりあえず、2/22、エリアマネジャーにきちんと自分の意思と要望を再度伝えてみよう。それでだめなら転職してもいいんだし。

そこまではK店ライフを楽しまないとね。