ちょっと古い話になりますが。
昨年末、薬剤師になる前の昔の会社の人たちとプチ同窓会をやりました。
幹事は私と度々ランチに行っていた先輩社員の方だったんですが、8名ほど集まりコロナにビクつきながら久しぶりの集合。定年退職した元上司もいらっしゃいました。
もう20年近く前に仕事で会ったっきりの人も居ましたが、見た目は変わったけど話し方やしぐさなど中身は全然変わってない(*’▽’)
人間ってある程度の年齢いくと基本的に変わらないのかもなとしみじみ感じました。
まあ、昔話に花を咲かせていたんですが、来ていた上司にもう一人居た上司がどうしているか聞いてみました。
当時私の居た会社は大きく2つのチームに分かれていました。一つは今日出席している上司Aさんともう一つは本日来ていない上司Bさん。この2人が柱になってたんですよね。
すると、上司はちょっと考えてから
『アイツ、死んだよ。』
とポツリ。
どうやら自死されたようでした。
Aさんも葬式に行ったけど奥様からは詳しい話は聞けずじまいだったようです。
私は退職する前、亡くなったBさんのチーム下で働いており、当時からBさんの言動がおかしいという話は同僚としていました。
また、Bさんは『ウツに効く魔法の言葉』(詳細は覚えてないのですが、そういうニュアンスの名称)という本を読んでいるのを見たことがあり、相当参っているんだろうと感じていました。
確か娘さんも居たと記憶していましたが、まさか家族を残して死んでしまっていたなんて。
やはりうつ病だったんでしょうか。いつもやる気にあふれる人でしたが、あるプロジェクトの終了を境に急激にモチベーションが下がっていたようです。厳しさの中にちゃんと愛がある指導をする上司であり、尊敬もしていたので残念で仕方ありません。
ご冥福をお祈りいたします。
思えば、自分に関わりのあった同年代の人やら仕事がらみの方、もう既に何人か亡くなってます。とはいえ、圧倒的に病死が多いんですけどね。
自死は、、、やっぱり衝撃的ですよね。
私は多分ですが、何があっても自死という手段はとらない(とれない)と思います。そりゃ落ち込むこともあるとは思いますが。
精神を病むくらいなら環境を変えますから。押してダメなら引いてみろ。人間生きていればどうとでもなりますが死んだらおしまいです。
そして結局寿命が来たら死んで終わりな訳です。
だったらもう、寿命まで生きれば良いじゃないって思います。
たとえカッコ悪くても生き恥をさらしたしても、逆に成功したとしても100年後には自分を覚えている人なんていません。つまりマクロな目で見れば個人の人生なんて長い目で見れば大したことないってことです。
結局のところ、なんとかなるんです(^^)
コメント