さようなら時短さん~その2~

日常のこと

うちのお店は郊外駅前にある大型店である。

それ故、薬剤師の人数も多く時短社員も2、3人ほどいる。いや、いた。

先の記事でも書いたように2月で1人退職し現在時短社員は1人いるのだが、その1人も5月中旬で辞めることになった。

理由は体力の問題だという。

当該社員は30代だが、家も比較的遠くお子さんのお迎えもギリギリらしかった。また最近はご主人の体調も崩れがちでお子さんの面倒を看るのも大変なようだった。

体力の問題。まあね、分かりますよ。私もずっと年齢いってますし体力の衰えを感じる日々ですもん。

ただ、あくまでも私個人の意見ですが、子育ては仕事の片手間にできるものではないと思ってます。今は働いていても共働きの家庭も多いですが、それは人間の能力が飛躍的に向上した訳ではなく、社会構造が変化しただけであって、今も人間の手は2つしかないし、能力は有限な訳です。

仕事をしている間は子供の面倒は出来ないわけですし、仕事と子育ての両立は①体力があり、②能力があり、③子育てをサポートする体制が揃っている会社、という③つの条件が揃ってないと難しいと思っています。

特にうちの会社は薬剤師は全て社員として採用し、パートは雇わない方針。つまり働くならきっちり週5でてもらいまっせ、という会社なのである。当該時短社員さんも会社にパートで働けないか打診したが、会社にNGを出されたという。プラチナくるみん取得企業が効いて呆れます。

そういうことで、薬局立ち上げからいたスタッフがまた1人減り、うちの薬局は全員当店3年未満の人間のみとなりそうです┐(´д`)┌ヤレヤレ

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