健康まつり開催
皆さんは『健康祭り』なる物をご存じでしょうか。
会社によっては健康相談会、健康フェア、健康cafeなど様々な言い方をします。
開催名は会社によって異なりますが、要は地域住民の健康増進に一役する無料の相談会のことです。
私は現在、調剤薬局に勤めているんですが、そこでもご多分に漏れず開催していますし以前の会社も開催してました。
今はコロナの影響もあり、開催を中止していた会社も多いと思いますが、最近はチラホラ活動を開始しているところもあるようです。
私の会社も先日、2019年以来3年ぶりに健康まつりを開催しました。
健康まつりでできること
健康まつりでは病院や薬局で開催されることが多いです。自治体が主催し、そこに地域の薬局や病院、介護事業所などが参加することもあります。
医師や薬剤師、看護師、介護福祉士や理学療法士などの専門スタッフから健康チェックや健康相談、薬や食事などのアドバイスをもらえたりします。
具体的には身長体重はもとより、血糖値や脂質などの簡単な血液検査や骨密度、肺活量を図ったり、認知症検査などもできたりして自分の健康状態を知るきっかけになったりもします。
若干眉唾ものですが、自律神経の活動性からストレスチェックもできたりします。
ただ、あくまでも無料で開催している相談会なので、健康診断の結果としての利用は難しいため参考程度とはなりますが。
それでも無料で自分の健康状態について知るきっかけとしてはいい機会だと思います。
介護についてもどういった制度があってどう利用するのか介護福祉士に相談もできます。
無料の割にうまく使えばかなり有益な情報を得ることができる場となっています。
健康まつりを終えて
そもそも健康まつりは古くからやっている地域や会社もありましたが、薬局においては地域連携、地域活動が各種算定条件として盛り込まれるようになった2014年以降、特に開催する機会が多くなってきたように思います。
開催されるようになった初期のころは対応も検体測定もそこまで充実したものではなかったと記憶していますが、回数を重ねるにつれ、内容も対応も充実してきた感はあります。
今回はコロナの影響もあり、また予約制にしたこともあって、参加人数は十数人程度と多くはありませんでした。
ですが、その分一人一人に費やす時間はたっぷりとれたので、満足度はかなり高かったのではないかと思います。
今後コロナ感染者が増えればまた開催が延期される可能性も出てきますが、是非皆さんんも機械があれば地元の健康まつりに参加されてみてはいかがでしょうか?
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